西武が27日、埼玉・所沢で行っている新人合同自主トレを打ち上げた。

9日から始まった同自主トレで、育成を含めて10人の新人選手が1人も欠けることなく走りきった。ドラフト1位松本航投手(22=日体大)は「ここからが本番。ドラフトからここまで、自分なりにできているので続けていきたい」。すでにブルペン投球を重ねており、この日は初めて捕手を座らせ直球主体で30球投げ込んだ。2月1日から始まる春季キャンプに向けて「聞くだけでなく、観察もして学んでいきたい。新たな気持ちでやっていく」と気持ちを高めた。