楽天ジャバリ・ブラッシュ外野手(29=エンゼルス)とアラン・ブセニッツ投手(28=ツインズ)が28日、本拠地の楽天生命パークで入団会見を行った。

会見に同席した石井一久GM(45)は4番、抑えとぞれぞれチームの中核を担う可能性もある新戦力への期待を隠さなかった。ブラッシュには「浅村が入るけど、もう少し打線に厚みを持たせたい。全スタッフでビデオを見て獲得を決めました」と太鼓判を押し、ブセニッツについても「これからの野球はブルペンが大事。去年もチームのブルペンは良かったが、もう1ピースを足して、活躍してもらいたい」と話した。

新外国人選手にとって鍵を握る異国の地への適応。自身もドジャースへ移籍した際、当時のダン・エバンスGMのサポートが活躍の原動力になったと振り返る。「オープン戦で結果を出せなかった時にGMに助けられた。僕もGMとして、彼らをサポートしていきたい」とバックアップを約束した。