阪神投手陣が新マウンドの感触を確かめた。

今季から甲子園のマウンドをメジャー流に改修。キャンプ地・宜野座のブルペンにも「ブラックスティック」という黒土を持ち込んだ。合同自主トレ初日でさっそく藤浪、望月らが投球練習を行った。52球を投げた藤浪は「投げられない硬さではないので、苦にはならないです。粘土質で、ねっとりした感じの印象です」と話した。

整備を担当する阪神園芸の金沢健児甲子園施設部長は「今までに使ったことのない土。今日、聞いた中では不評ではない。水分の多い、少ないは調整できるので(選手の)意見を聞いていきたいです」と今後の参考にしていく。