大観衆は慣れっこだ。日本ハムのドラフト5位柿木蓮投手(18=大阪桐蔭)は2日、初ブルペンで変化球を交えて42球を投げ込んだ。

吉田輝と並んでブルペン入りしたため、多くのギャラリーの視線を集めたが「目に入ったけど、できるだけ集中しようと思った」と意に介さず。むしろ「今までで一番動きやすかった」。昨夏の甲子園V腕らしい、肝の据わった投球だった。