自身初の開幕投手を狙うソフトバンク東浜巨投手が8日、休日返上で汗を流した。

A組ではただ1人、キャンプ地の生目の杜運動公園を訪れ、ウエートトレーニングなどを行った。「今日はウエートだけ。メニューを組んでやっていますが、たまたま休日だった。(疲労は)きてますね」と話した。

ハイペース調整で5月に離脱した昨季の反省を踏まえ、今年はブルペンの球数を減らすなどスロー調整を続ける。「投げるだけがスタミナじゃない。トレーニングで補えればいい」と、ランニングやウエートトレーニングなどで負荷をかけている。第3クールではシート打撃に登板する予定。打撃投手としては投げておらず、これが今年初めて打者に向かう投球となる。「キャンプでは実戦のことより、追い込んでいきたい。確認しながらの作業になる。まずは感覚をつかむところ」と、前を見据えた。