昨年4月に右股関節の手術を受け、米国でリハビリを続けていたソフトバンクのデニス・サファテ投手(37)が10日から宮崎キャンプに合流する。すでに今年に入ってブルペン投球も行い、順調な回復を見せているという。

工藤監督は「本人と話した上で今後のことを決めたい」と、守護神の復帰へ慎重な姿勢を見せたが、サファテの投球ビデオはチェック済み。「スムーズに投げていたし、(股関節を)かばっている感じはなかった。時差ボケもあるだろうし、練習に慣れてからブルペンに入ってもらおうと思う」と話した。