新外国人選手の巨人クリスチャン・ビヤヌエバ内野手(27=パドレス)が、連日長打力をアピールしている。フリー打撃ではコンスタントに柵越え。8日には吉川光のフリー打撃登板で打席に立ち、19スイングで1本の柵越えを放った。「(状態は)着実に良くなっているよ。徐々にアジャストできている」と納得の表情で振り返った。

昨季プレーしたパドレスでは「左キラー」で活躍した。通算は384打席で打率2割3分6厘、20本塁打だが、対左は125打席で14本塁打、打率3割3分6厘。昨季、ナ・リーグ最多勝のレスター(カブス)ら、メジャー屈指の好左腕も餌食にした。三塁、一塁の守備について、原監督は「守備力は思っていた通り」と評価する。