ヤクルトの浦添キャンプ全体練習が15日、今シーズン最短の午後1時10分に終了した。

14日に降った雨の影響でグラウンドがぬかるんでおり、さらに午後から雨予報だったため急きょスケジュールを変更。ゲームノックやシートノックは行わず、室内練習場でのフリー打撃のみで終了した。何も知らされていなかった選手たちは「練習、終了です!」の声が響くと、驚きの声を上げた。

普段は午前8時半の早出練習から始まり、夜間練習が終わって若手選手が帰るのは午後7時ごろと真っ暗になってから。16、17日に連続して練習試合が組まれていることもあり、小川淳司監督は「たまには、いいじゃないかなと。ちょうどキャンプも真ん中だし、総合的に判断しました。これを、明日以降の活力にしてほしい」と話した。