プロ2年目の日本ハム宮台康平投手(23)と西村天裕投手(25)が15日、2軍キャンプ地の沖縄・国頭でともにブルペン入りし、16日の紅白戦へ順調ぶりをアピールした。

1次キャンプを終え、アリゾナから帰国して一夜明け、沖縄・名護で野手を中心に練習を行った1軍本隊と別れ、国頭で調整した。長距離移動した翌日だったが、両投手ともに疲れた表情を見せることなく、汗を流した。

16日に予定される1、2軍の合同紅白戦では両投手ともに2イニングの登板を予定する。ブルペンで木田投手チーフコーチを打者席に立たせるなど、43球を投げた宮台は「1球1球意図を持って、カウントをとる球なのか、三振だったり空振りをとりにいく球なのか、そういうところをしっかり意識したい」。

30球を投じた西村は「フォームのバランス、体重移動をしっかりできたらと思う。結果というより内容が良ければいいかなと思う」と気持ちを高めた。