オリックスは17日に宮崎キャンプ5年目で初めて1、2軍同日紅白戦を実施する。

1軍では新外国人のタイラー・エップラー投手(26=パイレーツ3A)やヤクルトからテスト入団した成瀬善久投手(33)が実戦初登板するほか、2軍ではドラフト1位の太田椋内野手(18=天理)ら新人選手も出場。紅白戦をハシゴすれば、ファンはほとんどの新戦力を観戦可能だ。

まず、午前10時40分からサブ球場で2軍がプレーボール。6イニングの予定で、太田やドラフト2位頓宮裕真内野手(22=亜大)らのほか、同5位宜保翔内野手(18=未来沖縄)ら他の新人野手も実戦初出場する見込みだ。

午後からはメイン球場で1軍の紅白戦を10回表までと行う予定だ。ドラフト3位荒西祐大投手(26=ホンダ熊本)らも実戦デビューする。頓宮らは紅白戦ダブルヘッダー出場の可能性もある。2軍戦で活躍すれば午後の1軍紅白戦に呼ぶことも可能で、同じキャンプ地という利点を生かす。西村監督は「(同日紅白戦は)たまたまですが、みなさんに見に来てもらって。この球場のメリットを生かせる。(新戦力には)絶好のアピールのチャンスですね」と期待していた。