阪神矢野体制が「今季初黒星」を喫した。13安打で8失点の完敗に矢野燿大監督は「もちろん、パンチ力も魅力の打線、チーム。村上は去年もファームでやっていて、すごくいい打者。やっぱり打線はセ・リーグのなかでも1、2やと思う」と警戒した。

その他の一問一答は以下の通り。

-高山がようやく好打

俊も2年間苦しんで、ヒットを打ちたいし、結果を出したいところで、練習でもすごくうまく打とうとしていて。上体だけ、手先だけの打撃になっているところがちょっとあった。やっぱり振るなかから今度合わせるのが、俊の打撃ならできると思う。

-外野は競争が激しい

(高山は)現状はセンター争いだけどセンターだけじゃなくて。奪い取る気持ちでやっていると思う。楽しみが増えたかなと思う。

-前向きにやっている

打てなかったり、試合に出られなかったり、そういう経験のない野球人生を歩んできた。(昨季は)ちょっと落ち込むというのが見た目にもあったのよ。でも去年苦しんできたことが、打てないときでも前を向いてやっていくものが、だんだん備わってきている。

-才木は試行錯誤だ

課題が見つかったからいいじゃん。今日打たれたから開幕ローテに、もう外れるわけでもない。

-試合後、選手に伝えたかったことは

投手にはバックアップのことを言いました。才木はバックアップが浅いので。打たれたあとのバックアップがあれだけ浅いとね。今日は外野手が捕手までちゃんとかえしていたけど、バックアップはしっかり、やれることをやろうとね。