ソフトバンク10年目の育成川原弘之投手(27)が支配下再登録へまた前進した。

27日の西武との練習試合に7回から登板。先頭の金子一に中安を許したが、続くドラフト7位佐藤龍世内野手(22=富士大)は空振り三振。1番愛斗には内角150キロの直球で遊ゴロ併殺に切り抜けた。「最後は併殺がほしいなと思って、(内角へ)しっかり投げられた」と笑顔で話した。

この日の最速は152キロ。嘉弥真が股関節痛で出遅れている状況の中、左の中継ぎ争いに加わってきそうだ。