4日から1軍に合流した楽天青山浩二投手(35)がブルペンで精力的に投げ込んだ。

セットアッパー候補として平石監督の信頼も厚いベテランだが「(1軍合流は)僕の中では『満を持して』じゃない。ここから結果を出して、競争に勝たなきゃいけない」と危機感を口にする。

8日の阪神戦でオープン戦初登板を予定しており「毎年、打者に投げるまでは不安でしょうがない。ブルペンでどんなにいい球を投げても、結局、試合で打者相手に結果が出ないと意味がないから」。独特の思考回路で、開幕までに丁寧に課題をつぶしていく。