阪神大山悠輔内野手(24)が、先制の2ランを放った。4回1死二塁で中日吉見の初球、134キロのスライダーを振り抜くと、打球はバックスクリーン左へ飛び込んだ。

侍ジャパンに選出された大山は、今月10日のメキシコ戦で左ひざ裏に死球を受けていた。12日の中日戦(ナゴヤドーム)から合流し8回に代打で途中出場。試合前練習では問題なく三塁ノックも受けており、この日は「4番三塁」で先発出場した。