巨人アレックス・ゲレーロ外野手(32)が、“ソローロ”を返上する移籍後初の満塁弾を放った。1回1死満塁、日本ハム上原の直球を左翼席に運んだ。

昨季は15本塁打を放ったが、ソロが11本で2ランが4本。本塁打王を獲得した中日時代もソロが多く“ソローロ”とも言われたが、今季は中日との練習試合で3ラン、オープン戦2号も2ランを放つなど、変化の予感を漂わせる。ビヤヌエバらと外国人枠、亀井らと5番争いを繰り広げる大砲は「開幕まで秒読みの中、いい調整ができています。この調子をシーズンでも続けたいです」と意気込んだ。