ヤクルトに10年ぶりに復帰した五十嵐亮太投手が、公式戦で初登板した。

0-1で迎えた7回、敵地に集まったヤクルトファンからの大声援を受けながらマウンドへ。「少し、ふっと『(マウンドに)上がれたな』と感慨深かったけど、すぐに切り替えて投げました」と振り返った。

2死一塁でボークの判定を受けるも、落ち着いていた。阪神2番近本をカウント0-2からフォークボールで空振り三振を奪い、無失点に抑えた。「そんなに悪くないスタートが切れたと思う。自分らしいピッチングができた」と話した。