新企画「みんなの総選挙」がスタートです。SNSなどネットと連動。日刊スポーツのWebサイトで投票(3月29日から1日午後1時まで、有効回答数218)を募りました。第1回は「原巨人はV奪還できるのか?」。新元号「令和」で初の王者に輝けるか、ファンの声は…?

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新たな歴史が始まるとG党は胸を躍らせていた。敵地マツダスタジアムでの勝ち越しは17年7月以来。「優勝できる」と回答したのは42%(91票)。「広島にかなわない」の34%(75票)「他の4球団」の24%(52票)を上回った。

目立ったのは新守護神クックの2戦連続セーブをたたえる声。昨年の先発防御率は12球団トップの3・63も、中継ぎの防御率は同10位の4・12。リリーフによる勝ち負けの借金は9で同10位タイと苦しんだ。安定した投球に「抑えクックがいい」と評価されていた。

一方で引き締める声も多い。2戦目開始前の時点では「広島にはやっぱりかなわない」が51%(55票)で過半数超え。開幕戦終了後に「菅野が負けたので優勝はない」と、V奪還には相手エース大瀬良を倒す必要を訴えるファンもいた。

それでも鬼門で弾みをつけたのは事実。スローガンの「和と動」には新元号で使用される「和」も組み込まれているなど、吉兆の予感が漂っている。

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次回は「日本一早い? 新人王予想パ・リーグ編」。14日までに日刊スポーツのホームページで投票してください。16日の紙面とホームページで結果発表します。