今季初登板初先発となった楽天近藤弘樹投手(23)は6回途中7安打5失点でマウンドを降りた。

最速148キロを計測した1回は3者凡退。2回は2者連続三振で2死としてから連打を浴びると、ソフトバンク甲斐に変化球を合わせられた当たりが風にも乗って右翼ポール際に消える3ランとなって先制を許した。

6回1死一、二塁で降板。2番手福山が勢いを止められず失点を重ねた。「2回ですね。2アウトからの3ランが、とにかくもったいないです。それに、ランナーを残しての降板だったので中継ぎの方に申し訳ないです」と悔しさをにじませた。

17年ドラフト1位右腕。プロ初勝利はならなかった。