明大は森下暢仁投手(4年=大分商)が8回1失点今季2勝目を挙げ、早大に先勝した。

打線も、エースの力投に応えた。1点を追う6回に北本一樹内野手(4年=二松学舎大付)の中前打で同点に追いつくと、喜多真吾内野手(4年、広陵)の2点中越え適時打で勝ち越しに成功。7回にも4点を挙げ、差を広げた。

2安打4打点の喜多は「前の打者がつないでくれた打席。絶対に返してやろうと思っていた」と振り返った。明大は4季、優勝から遠ざかっている。「もう優勝を経験しているのは僕ら4年生だけ。今季は絶対に優勝したい。そのためにも4年生の僕たちが引っ張っていきたい」と、28日の2戦目へ向け気持ちを引き締めた。