巨人が令和「初」で平成超えを果たした。午後2時に菅野智之が12球団一番乗りで令和1球目を投げ込むと、記録ラッシュに突入した。10部門で令和初となり、7部門だった平成初を上回った。
以下は巨人が獲得した主な「令和初」。
初勝利 午後4時49分
初勝利投手 菅野智之(午後4時49分、9回7安打1失点)
初完投勝利 菅野(同右)
初奪三振 菅野(午後2時1分、中日渡辺勝から見逃しで)
初2ケタ奪三振 菅野(9回10奪三振、同右)
初本塁打 坂本勇人(午後2時30分、2回に中日山井から)
初打点 亀井善行(午後2時12分、1回1死満塁で中日山井から右前打)
初得点 坂本勇(午後2時12分、同右の亀井の適時打で生還)
初死球 ビヤヌエバ(午後2時10分、1回1死一塁で中日山井から)
初盗塁 山本泰寛、亀井(午後2時17分、1回2死一、三塁で重盗に成功。一塁走者山本、三塁走者亀井)
平成元年でも巨人は「平成初」を多数獲得。初勝利(午後3時31分、ヤクルトに6-2で勝利)初本塁打、初打点(原辰徳)初犠打(勝呂壽統)初完投、初被安打、初奪三振(桑田真澄)と7部門で記録。新しい時代でも巨人の存在感を示した。(記録、時間は日刊スポーツ調べ)