阪神福留孝介外野手(42)が、リーグ最年長サヨナラ2ランで、節目の数字を飾った。DeNA戦の9回2死一塁。5月5日、スコア5-5、5番打者の第5打席で、リーグ通算5万号という「5」ずくめ。チームを同一カード3連勝に導き、今季最多タイの貯金2とした。頼れるベテランがまた新たに、球史に名を刻んだ。

▼福留のサヨナラ本塁打がセ・リーグ通算5万号となった。セ・リーグ1号は50年3月11日岩本義行(松竹)が中日戦で宮下から打ち、プロ野球の本塁打は1リーグ時代に2653本、セ・リーグ5万本、パ・リーグ4万9456本の合計10万2109本出ている。