阪神がヤクルトとの接戦を制し、2連勝した。2位巨人に1・5ゲーム差に迫った。試合後の矢野燿大監督の談話は以下の通り。
-近本は走攻守で奮闘
最近、ちょっと調子自体は苦しい感じではあったけど、今日の2本で乗っていってもらいたい。走者に出ると相手も嫌な選手。
-7回に糸井が決勝打
あそこで点を取らないとウチとしてはちょっと流れを持ってこれない。よく2死から打ってくれました。
-糸井は足の不安も抱えながらよく走った
(大山の打球が)ちょっと跳ねるとかジャッグルにならないかと、ベンチから思いながら、本当にそういう形になって。藤本コーチも昨日もそうやったけど、よく回してくれた。嘉男も一気にかえってこられた。1点と2点は大きく違う。本当に藤本コーチも嘉男も判断よかったと思います。
-藤川はバレンティン相手に素晴らしい抑え方
真っすぐあってのフォーク。真っすぐでファウルとかにできることで球児のペースになりやすい。思い切ってストレートでいくところはいってくれていい。
-1点を守り切る理想的な試合だった
理想は10-0で勝ちたい(笑い)。こういうところでバッテリーは成長できる。守備も思い切りしびれながら守って、そういうものにもなる。攻撃では中谷のバントとかもチームとしてすごく大事。しびれながらやるプレーは、選手を成長させる部分が多い。そういう部分でも大きかった。