立大は味方打線が貧打に苦しむ中で、エース田中誠也投手が試合をつくった。「立ち上がりはテンポがつくれずに苦しみました。途中からしっかり右足で立つこと、右膝を三塁側に倒さないことを意識しました」。

高い修正能力で東大を完封。防御率1・80でリーグトップも、「森下がまた投げて、上げてくると思います。そこまで欲張ったら棚ぼた願い過ぎです」と笑った。