巨人高木京介投手が絶体絶命のピンチを魂の16球でしのいだ。

11回無死満塁で登板。一打サヨナラの場面で阪神近本を中飛、代打鳥谷を空振り三振。最後は糸井をど真ん中142キロの力強い直球で中飛にねじ伏せた。勝利にはつながらなかったが役割を遂行し「逆に開き直ってバッターと思い切って勝負しようと思った。何とかゼロに抑えられて良かった」と汗をぬぐった。