巨人は坂本勇の2本塁打で逆転勝ちし、27勝23敗の貯金4で首位広島に4・5ゲーム差で交流戦に入る。

原辰徳監督は「ドキドキしながら、逆転というほどの逆転ではないかもしれないけれども、粘り強く戦えて、粘り強く守れてきているなという感じはします」と言った。

先発に勝ち星がつくのは5月18日以来。7回1失点で5勝目を挙げた先発山口については「スターターとしては本当に100点ですね。最少失点でね、粘り強く投げてくれました」。

坂本勇の2本塁打が効果的で「本当にかなりレベルの高いところでね、彼はもう自分のなかで戦っているという感じがしますね」。

4日からは交流戦に入る。「自分たちのスタイルを貫くというかね、そういう形で、相手に合わせるということになるとね、それほどのデータはありませんので。自分たちの野球をしていこうじゃないかと。DHとはですね、その辺は少し、最善策を考えながら使っていきたいという風に思います」と言った。