プロ野球「日本生命セ・パ交流戦」が4日に開幕する。交流戦までのリーグ戦のデータでロッテの注目選手はブランドン・レアード内野手。

リーグ2位の17本塁打と猛打を発揮し、打者の攻撃力を表すOPS(出塁率+長打率)はリーグ4位の9割7分2厘。16年に記録した自己最高の8割3分5厘を上回っている。特に昨季は三振割合(三振÷打席)がリーグワーストの24・6%だったが、今季は20・5%で、来日5年で最も少ない。当てることを意識した結果が、本塁打の出やすくなった新本拠地とマッチしているようだ。