ロッテ戦を4日に控え、敵地千葉に乗り込んだ阪神矢野燿大監督は「一番中心にあるのは1点差を勝ちきれるような部分」と力説した。

その他の一問一答は以下の通り。

-交流戦は去年は分が悪く、潮目も変わりやすい

去年はね、俺には分からん(笑い)。これからのことを考えないと。

-先制して勝ち切る形が見えつつあるが、パ・リーグ相手に続けたい

ウチらしいっていうと、こうなっちゃう。昨日も7点は取ったけど、その後のもう1点、もう2点がより投手を楽にさせる。いつも何でもかんでも、球児、ジョンソン、ドリスというわけにはやっぱり、1年間長いんで、そうできないときも出てくる。やっぱり1点でも多く、貪欲に取っていくことは、これからの交流戦も含めて必要になる。

-福留不在の間は若手にチャンスだ

もちろん。みんながどう競争で奪い取っていくか。誰が出てきてくれるのか楽しみが増えた。孝介も気持ち的にゆっくりしないと思うし、早く帰ってくることをやってくれると思う。監督としての立場からは、どっちも期待している。

-原口昇格の意図は

総合的に。本当は陽川も1回のチャンスでファームに落とすのは、あまりにも申し訳ないのもあった。