日本ハム吉田輝星投手は12日広島戦(札幌ドーム)で1軍デビューへ向かうことになりそうだ。4日、イースタン・リーグ巨人戦(ジャイアンツ)で先発し、3回6安打6失点、71球で降板した。

ただ、ヤクルト戦前にテレビ中継で確認した栗山監督は「いいものも感じられた。悪いものも感じられた。ちょっと考えます」と話した。登板翌日のコンディションを確認し、問題なければゴーサインが出る見通し。7日からの阪神3連戦(甲子園)で1軍合流することになりそうだ。

吉田輝は登板後に「今日に関しては悪いところしかない。次の登板までに修正したい」と制球が定まらず、四球から本塁打で失点を喫した内容を反省した。荒木2軍監督兼投手コーチは、この日までの過程も踏まえて「前回までの投球さえできれば(1軍で)そこそこの投球ができるのかなというイメージ」と話した。