阪神が延長10回、糸井嘉男外野手(37)の決勝打でロッテに競り勝った。9回に守護神ドリスが今季初めてセーブのつく状況で救援に失敗し、同点とされたが、ベテランがチームを救った。交流戦の開幕カードを勝ち越した。試合後の矢野燿大監督の談話は以下の通り。
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-延長10回の攻撃はつなぐ集中力を見せた
矢野監督 集中力というかね。みんなが気持ちを出してくれたと思うし。(点を)取られた後だったんでね。よく取ってくれました。
-ジョンソンに登板機会がなかった
矢野監督 今日はちょっと休ませようと思ってね。
-コンディション不良か
矢野監督 そういうのではない。1年間、長い。今日は休みと決めていた。そのなかで。もちろんドリスでしっかり終わるのが一番の理想かもしれないけどね。
(自ら切り出して)
なあ、最後…。感動せえへん? みんな(感動)してくれているの? ホンマに。あの1イニング、どんなんか分かる? ホンマ。
-小野が初の中継ぎだ
矢野監督 ちょっと、その前に待ってくれる? あそこのリュウ(梅野)のリードな。めっちゃ成長した。1回の攻めも。島本とリュウが、コイツらすごく成長してきたなと。すごいよ、あの1イニング。
-小野は今後も中継ぎ起用か
矢野監督 いまのところ、先発のみんなが頑張ってくれているし、状況を見ながら。チームのバランスをいろいろ考えながら。今日みたいなことも十分ある。中継ぎで、故障明けだから、あんまり無理はさせられないけど、いい経験できる。先発とはまた違う、自分がどうやって勝たせてくれているとか先発いったときにね。
(自ら切り出し)
1面だれ? マルテは何も聞かれていないけど。大丈夫? 誰が1面? 新聞によって違うんか。楽しみにしています。