広島長野久義外野手(34)が、日本ハム先発のルーキー吉田輝に対し、2回2死一塁から左中間を破る同点適時二塁打を放った。

1点ビハインドの2回。フルカウントから6球続けた真っすぐを捉えた。一塁から田中広が一気に生還。試合を振り出しに戻した。

長野が昨年7月26日ヤクルト戦以来の1番スタメンに応えた。1回の第1打席は右前打で出塁。東出打撃コーチが「1番は打線に勇気を与える役割」と期待したように、前日まで交流戦12球団ワーストのチーム打率2割1分3厘の打線を勢いづけた。