楽天松井裕樹投手が代名詞で夢舞台を支配する。奪三振率15・33をマークする守護神は「期待されていると思うので、三振を取れるように」。今季70試合を終えて24セーブ。143試合換算で「50」の大台に迫るペースだが「好調なチームのおかげ。2度の失敗がもったいなかったけど、同じカードの中でやり返すチャンスをもらえたので切り替えられている。それもチームに感謝です」。

6月は4試合を残して自らが持つ球団記録の月間10セーブに並んだ。チームの勝利に直結するだけに、平石監督も「そういうシチュエーションにもっていけたら」と更新に期待を込めた。