オリックスK-鈴木投手(25)が5回持たずにマウンドを降りた。

初回、秋山に安打を打たれ、源田にも四球を与えてそこから1死二、三塁の大ピンチを招くも、山川を空振り三振。さらに2死満塁から中村を151キロ速球で見逃し三振に抑え、無失点で切り抜けた。味方打線は3回、小島の適時打などで2点を援護した。

だが3回裏、秋山、源田、外崎に3連打を浴び、西武に重盗も決められて2失点。なおも無死一、二塁では追加点を許さず、同点で踏ん張ったが、4回に先頭・愛斗への四球から1死一、二塁のピンチを招き、力つきた。5月18日に6回途中まで1失点の好投でプロ初勝利を挙げた相手だったが、1カ月半ぶりの2勝目には届かなかった。「点を取った直後のイニングに失点してしまったこともそうですし、先発投手として長いイニングを投げることができず、申し訳ないです」と悔やんだ。