中日ソイロ・アルモンテ外野手が限られた出番で先制打を決めた。1回、2連打による無死一、三塁から先制の中前適時打。4番ビシエドも中前適時打を放ち、この回4連打2得点で主導権を握った。

外国人枠の関係で4月下旬から2軍暮らしが続き、セットアッパー・ロドリゲスの臀部(でんぶ)負傷で久々に1軍舞台に戻っている。「1軍にいようと2軍にいようと、体調を整えて呼ばれたら活躍できるように準備していたよ」。献身的な男の1本が効いた。