プロ野球は10日、前半戦を終了した。12球団の監督が自軍の戦いを総括した。セ・リーグ各監督のコメントは以下の通り。

 

巨人原監督「まだ振り返るというのはないです。選手はいっぱいいっぱい頑張ってますから、体をリフレッシュさせて、いいコンディションで後半戦に向かいたい。心も技も体も強くなってほしいです」

DeNAラミレス監督「序盤の連敗に比べたら、全体的に悪くはない。野手に関しては充実している。先発ローテーションはまだ安定していないが、リリーフは力強いパフォーマンスを見せてくれた」

阪神矢野監督「できた部分の方が多かった。ミスも結果も、もっと勝ちを増やしたかったとか、数字を言えば(修正点は)あるけど選手も、攻めて戦ってくれた。どうやって点を取るかは、いまのチームの課題」

広島緒方監督「課題がいくつも出てきている。そこを修正して、今後の勝負となる夏場の戦いに向けてやっていかなくてはいけない。今年は得点力不足。この先固定していく中で修正していこうと考えています」

中日与田監督「もっとチームを勝たせないといけなかった。けが人が出たことはしょうがない。代わりの他の選手がよく頑張ってくれた。その選手の能力をもっと拾ってあげなければいけなかった」

ヤクルト小川監督「4月を好スタートし、月末から異例の12連戦。そこを勝ち越せて油断したのか、けが人やミスが増えて16連敗になった。交流戦に入ってもいい戦いができず、非常に波の大きな前半戦だった」

 

オールスターを挟み、リーグ戦は15日に再開する。