プロ野球は10日、前半戦を終了した。12球団の監督が自軍の戦いを総括した。パ・リーグ各監督のコメントは以下の通り。

 

ソフトバンク工藤監督「けが人が多い中で、若い選手が一生懸命頑張ってくれたのが大きかった。松田宣選手や内川選手も、自分がやらなければという自覚を持って、先頭になって引っ張ってくれた」

日本ハム栗山監督「連敗やケガ人も出て、思ったように行かないシーズンであり、非常に難しいシーズンになっているが、まだまだチャンスがある位置にいる。それに感謝して、必死にやっていきたい」

西武辻監督「投手陣の戦力がそろわない中、若い選手が試合をつくり自信を得た。そこまで勝ちに結びついていないが、頑張って耐えた。安定した力を出していかないといけないのは、すべての選手に言える」

楽天平石監督「則本が手術をして、開幕戦で岸が足をケガして、とんでもないことになったと。でも、先発も中継ぎも打線も粘って、こちらが思った以上にやってくれた。若手からベテランがよくやってくれた」

ロッテ井口監督「若いピッチャーが頑張ってくれてこれから先が明るい。打線も前半戦はケガ人が多かったが、戻ってきていい形になってきた。投手も野手も調子が上がらない選手もいるので上げてもらえたら」

オリックス西村監督「交流戦の前あたりから打者のしぶとさが出てきて、チームとして機能してきた。若い選手が着実に力をつけている。(上位に)追いつけるところにはいる。全員でやっていくしかない」

 

オールスターを挟み、リーグ戦は15日に再開する。