日本ハム野村佑希内野手(19)が19日、イースタン・リーグDeNA戦(鎌ケ谷)に5番三塁で先発フル出場し、4回の第2打席で左前安打を放ち3打数1安打だった。「1本出ていることは(調子が)悪いわけではないと思う。波の幅がない選手になりたいですし、上(1軍)でもそういう選手が活躍しているのでそこを目指したい」とさらなるレベルアップを掲げた。

刺激を受けた。休養日となった18日、全国高校野球埼玉大会3回戦の観戦に訪れ、母校・花咲徳栄をスタンドから応援した。エース中津原隼太投手(3年)がノーヒットノーランを達成する瞬間をスタンドから目にするなど、甲子園出場を果たした昨夏を懐かしんだ。「1年たつのが早く感じました。刺激というか気分転換ができたような。後輩も頑張っているので、自分も負けないように頑張りたいなと思いました」と力に変えていた。

夏バテ対策も万全だ。入浴時には、お湯と水風呂を交互に入る交代浴も実践し疲労回復に努めている。蒸し暑くなるこの時期に使用しがちなエアコンも「苦手なのであまり使わないようにしています」。徹底した体調管理で後輩に負けず、暑い夏を乗り切る。【山崎純一】