阪神西勇輝投手が、チーム一丸で「メークドラマ」を目指す。首位巨人とは11ゲーム差あるが「まだ取り返せる時期だと思っています。優勝まで突っ走れるように、全員で新たに気持ちを入れてできればいいと思います」ときっぱり。

96年の長嶋巨人が首位広島との最大ゲーム差11・5を逆転して優勝したようなミラクルを信じている。開幕から先発ローテーションを守る右腕は「後半戦、何とか今から、このカードからでもスタートできて、いい連勝が続けられるように頑張っていければと思います」と巻き返す。