日本ハム吉田輝星投手(18)が20日、イースタン・リーグDeNA戦(鎌ケ谷)に2番手で登板し、3回5安打3失点だった。

7回2死一、二塁で百瀬に中越えの2点適時三塁打を許すと、8回には伊藤裕に1発を浴びるなど課題を残した。4敗目を喫し「フォームがかみ合っていなくて直球がよくなかった」と振り返った。

持ち味の真っすぐが本調子ではなかった中、収穫もあった。8回、ツーシームを決め球として梶谷らから3三振を奪った。「カウントをとれるのもわかったし、試合をつくっていく上で有効に使える球だと思った。いつでもカウントを取れる球ができたかなと思う」と手応えを口にした。

次回登板は今月下旬の2軍ヤクルト戦(鎌ケ谷)で先発登板になる見通し。「試合の中で自分の思った球と相手に勝負するということ、次は2つ同時にしっかりやりたい」と次戦を見据えた。