阪神の新外国人、ヤンハービス・ソラーテ内野手(32=マーリンズ傘下)が23日、甲子園の1軍練習に参加した。

フリー打撃では左右両打席で66スイング中、ヒット性14本。柵越えはなかったが、左打席で右翼フェンス直撃の鋭い打球を放つなど実力の片りんを見せた。その後も守備練習では遊撃、二塁、一塁と入り、最後は左翼で打球捕を行うなど精力的に体を動かした。ソラーテは「初めて(球場に)立って刺激になった。ここでプレーしたいという気持ちが強まった」と笑顔で話した。

今後は24日の練習試合、BC福井・BC富山選抜チーム戦(鳴尾浜)に出場予定。矢野燿大監督(50)はソラーテの守備について「本人もどこでもやるという感じで来てくれている。そのオプションとしていろいろあってベンチとしてはすごくありがたい。守備の身のこなしはすごくいい」と話した。