日本ハム金子弌大投手(35)が、6回無安打無失点の快投を演じた。

中継ぎで登板した7月6日の楽天戦(楽天生命パーク)以来となる中16日でのマウンド。2回と6回に四球で走者を出したが、それ以外はすべて3者凡退に抑え、二塁を踏ませない完璧な投球を披露した。

古巣相手に6回を投げ打者20人に今季最多の92球、無安打無失点4奪三振2四球と好投した。

金子は「初回に味方に2点取ってもらったので、攻める気持ちを持って投げることができました。序盤はフルカウントになることが多くて球数が増えましたけど、その後は3人で抑えるイニングをつくれたので、そういう意味ではしっかり抑えることができたと思います。安打は打たれていませんが、四球を出してしまったことを反省して、次回につなげていきたいです」と話した。