オリックスが接戦に敗れ、6月20日以来の借金「10」となった。先発山岡が5回途中5失点と乱調だったが、2番手以降が粘り、打線も着実に点を返した。

毎回走者を出し、チャンスも作ったが及ばなかった。5回には無死一、二塁から大田の打球を遊撃手が捕りきれず勝ち越し適時打としてしまう場面もあった。西村監督は「(アウトを)取れるところで取っておかないと。2点は取ったけど(5回の)3点が最後に重くなってしまった」と厳しい表情で振り返った。

▽オリックス山岡(5回途中5失点)「今日はコメントできることはありません」

▽オリックス吉田正(7回に2点適時打)「初球からしっかり、自分のスイングで打つことができました」