広島が今季2度目の9連勝で、2位DeNAに0・5ゲーム差に迫った。

小園海斗内野手(19)が2号2ランを含む3安打を放ち、先発野手全員の今季最多タイ18安打で打ち勝った。先発九里亜蓮投手(27)が7回2失点で5勝目を挙げた。緒方孝市監督(50)の談話は以下の通り。

 

緒方監督 接戦をものにしてたら、こうやって連勝が続くでしょ。ここ9戦は接戦が多かったからね。

-小園がまた打った

緒方監督 思い切りがいいね。今、考えすぎないでシンプルに打席に入って、来た球をシンプルに打ち返している。カーブにしても初球を捉えられるのは、状態がいいのももちろんだけど、打撃センスを感じるよね。だいたいみんな、ファーストスイングは打ち損じるのが多いけど、あの子は捉えるからね。1打席目も(前日の)1打席目(変化球に3球三振)の反省を行かした中で見送りができているでしょう。あのへんがすごいな、と。

下位打線がチャンスメーク

緒方監督 得点も取れてるし、中軸に回してくれるし、攻撃はいい形。まあ、九里が粘りきってくれたからね。明日、体を休めて、また火曜日からがんばります。