DeNAアレックス・ラミレス監督(44)が17日、通算200号を達成した筒香を祝福した。

現役時代にヤクルト、巨人、DeNAでNPB通算380本塁打をマークした同監督は「彼のポテンシャルからしたら、まだそれだけか、と思わせる数字。もっと打っていてもおかしくない」と今後の量産を期待した。

指揮官は後半戦の開幕戦に、主砲を2番に据えた。7月30日から4番に戻し、8月8日に再び2番にチェンジ。さらには同日から、5年ぶりの「三塁」の守備も任せる中での大台到達だ。

同監督は「2番に戻ってから、積極的にストライクを見逃さないし、強い意志がある。我々が知っている筒香が、そこにある」とうなずく。そして「シーズンの最初の方に比べて、最近は、ホームランのペースも上がってきた。いつも言っているが、どう始めるかではなく、どう終わるか。彼にとっていいシーズンとなることは間違いない」と続けた。