阪神青柳晃洋投手が8回途中7安打無失点と好投した。

「梅野さんが良いリードをしてくれた。良い感覚で丁寧に投げられた」。降板するまで走者を置いても崩れず、三塁ベースを踏ませない内容。初回のピンチで4番ビシエドを併殺に打ち取り「あそこで切れたのはよかった」とリズムに乗った。前回登板の7日ヤクルト戦は5回6失点で6四死球と制球を乱したが、今季2度目の無四死球と立て直した。2カ月ぶりとなる今季6勝目は逃しても胸を張れる投球だった。