ヤクルト小川泰弘投手が自己ワーストの11敗目を喫した。初回から2本の2ランを被弾し、両リーグワーストの被本塁打20に到達。

先発マスクをこれまで組んでいた中村から西田に変えて改善を狙ったが、はまらなかった。チームの連勝は3でストップ。「立ち上がりがすべて。(被弾の多さは)自分でも分からない部分もあるけど、打たれた球はすべて高い。シンプルに低くしないと」と反省した。

▽ヤクルト小川監督(連勝ストップに)「2点取った後の(4回)無死満塁で追加点が取れなかった。走塁ミスもあったし、そういう部分」

▽ヤクルト田畑投手コーチ(小川の初回について)「防げるホームランだった。4回にはピンチで粘る投球ができてるわけだから、1回から実践してほしい」