ヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(35)が17日、出場選手登録日数が8年に到達し、国内フリーエージェント(FA)権の取得条件を満たした。

外国人選手では10人目で、1球団での取得は郭泰源、ミンチェ、メッセンジャーに続き4人目となる。

ヤクルトに対して「(来日の)きっかけを与えてくれたことに感謝しているし、サポートにもありがとうと言いたい」と話した。外国人枠を外れ、日本人選手扱いとなる来季以降については「オフに、他の選択肢も視野に入れながら考える」とした。

この日、クラブハウス入りする際は、自身で用意した「闘魂」はちまきを巻いて登場。手を振ってファンからの声援に応えた。ミーティングでは、「アイム ジャパニーズ!」と宣言。「日本が大好きなので、日本の球団でキャリアを終えたい」と日本への愛を口にした。