偶然の一致か-。日本ハムの4番清宮幸太郎内野手(20)が1年ぶり2度目の2試合連続本塁打を放った。

6回1死一塁で、2番手の左腕佐野から右翼席へ5号2ラン。あえて、右腕の先発本田から継投してきた西武ベンチの狙いを一蹴する、会心のアーチ。21日の同戦に続く1発となった。「今まで何回か対戦したことがあったので、球種や球の軌道をしっかり整理して打席に入れたと思います」とコメントした。

1年目の昨季も2試合連続本塁打を1度、記録している。18年8月21日ソフトバンク戦(静岡)と同22日ソフトバンク戦(東京ドーム)。ちょうど1年前の出来事だった。当時と変わったのは打順。昨季は6番だったが、今回は4番だ。徐々に、4番の肩書に負けない輝きを放ち始めた。