阪神のドラフト1位、近本光司外野手(24)が128安打で球団新人安打数の4位、01年赤星憲広氏に並んだ。

初回に内野安打で127安打目、8回の第4打席で右前安を放ち、マルチ安打で4位タイとした。

赤星氏は同じ左打ちの外野手として、近本が憧れと口にする存在だ。

2安打目を放つ直前、1点をリードする7回の守備では、1死三塁の場面でバレンティンの中飛を捕球すると、タッチアップを狙った三塁走者山田哲を本塁で補殺。リクエストで判定が覆り、同点を阻止した。

残り試合数は同試合を含めて27試合。球団新人安打記録は16年高山の136安打。セ・リーグ記録は58年長嶋茂雄氏の153安打。