広島が巨人との3連戦で白星発進した。松山、メヒアの1発で試合の主導権を握ると、先発ジョンソン、遠藤、フランスアの無失点リレーで逃げ切った。残り4試合を残し、巨人戦の5年連続勝ち越しを決めた。首位巨人とのゲーム差は5・5となった。緒方孝市監督(50)の談話は以下の通り。

-先発ジョンソンが粘りの投球を見せた

緒方監督 今日はジョンソン。そして後ろの8回、9回の遠藤、フランキー。それを引っ張ってくれた石原と会沢。投手陣とバッテリーが相手打線を抑えてくれた。ナイスピッチング、ナイスリード。

-先発ジョンソンは8四死球も要所を締めた

緒方監督 我慢していた。走者を出しても丁寧に、気持ちを切り替えて投げてくれた。

-打線は序盤に2発

緒方監督 その後のチャンスのところでタイムリーが出てくれれば流れを持ってくることが出来た。あの点差では(狭い)東京ドームだし、分からない。

-3連戦初戦を勝利

緒方監督 1試合1試合。残り試合も少ないし、1試合1試合諦めることなく戦っていくだけ。

-先発ジョンソンの次回中4日の可能性

緒方監督 いろいろ考えている。残り試合も少なくなったので。