阪神ヤンハービス・ソラーテ内野手(32)が6日、広島戦(マツダスタジアム)からの1軍昇格方針を自ら拒否した。

球場で矢野燿大監督(50)と話し「モチベーションが上がらない」と直訴。グラウンドに姿を見せず、帰阪した。

阪神谷本球団副社長兼球団本部長の一問一答は以下の通り。

-ソラーテと話したか

直接はしていない。責任者がそれぞれ話をして。試合に使えそうにないということで帰しました。

-理由は報告だけでは分からないか

理由ははっきり言って、1軍で使える感じではないということなんでしょう。ちょっと不運な部分はあった。昨日の試合が終わった後(昇格が)決まった話。前々から分かっていた話ではない。実際に本人を呼んで、顔を見て話をしたら、そういうことだったということですね。

-今後は2軍でプレー

どうでしょうね。彼も代理人を挟んで契約しています。代理人と話をすることになると思います。契約に基づいて。

-プレーするのに支障があるメンタルだったのか

モチベーションが上がらないのは、メンタルがダウンしているわけではない。

-一丸になる段階でガクッとくる

まあ、大激震ではないですけどね。しょうがないなという感じです。

-後ろ向きだった

後ろ向きというか、準備ができていなかったということですよね、簡単に言うと。1軍で戦う…。

-来季契約にも影響

そんな話をする段階でもないと思います。

-そのレベルでもない

はい。

-罰則はどうなるのか

そこは契約に基づいてとしかいいようがないです。ちゃんとやります。